この記事は 約6分44秒 で読めます。

バレエの基本的な動作として回転がありますが、習い始めた頃だとなかなか慣れず、上手くターンできない人も大勢います。バレエのターンには、脚や腕の力が必要ですが、背筋力も必要になってきます。

慣れるまでには個人差があるものの、コツさえ覚えてしまえば、後はその方法に従って黙々と練習を続けるだけです。自信を持って練習を積み重ねていきましょう。

 

1 アンデオールピルエット

右足後ろ5番ポジションで立ち、後ろにバットマンタンジュし4番ポジション両足プリエ(バットマンタンジュした足は伸ばした踵のラインに戻し両足ドゥミ・プリエする)から左足軸、右足ルチレ(ルチレの場所は軸足の膝下前)右回転し右足を後ろに伸ばし、左軸足ドゥミ・プリエ4番ポジションに着々する。

手のポジションは手足ともにアンバー5番ポジション、アンナバーを通り後ろバットマンタンジュの時、手はアラセゴンドポジション、4番ドゥミ・プリエで手も右手前の4番ポジション、ルチレと同時にアンナバーポジション(回る時はウエストラインに小指がくるようにアンナバーポジションを作る)アンナバーで着地してからその時の振りのポジションに変える。顔は素早くポイントにつける。

まずは形を崩さずにルチレでキープする必要がある。

 

1-1:上達練習方法のポイント

①足は45度でアラセゴンドルルベでキープする練習をする。(正しい立ち方に沿って。)

②2番ドゥミ・プリエからラップを作る練習。膝をドゥミ・プリエの時の横に張った意識を持ったまま。踵を前にする事で筋肉をターンアウトする。これが回転に繋がるのでとても重要。慣れたらルルベ、1/3回転、半回転、1回転と繋げていく。手は両手肩に肘を横に張り背中を伸ばす。まずは手をつけずスクエアーな体を覚える。最初に手をつけてしまうと手の動きによって体を崩してしまうことが多い。慣れてきたら足をルチレにする。次に手をつける。手は1-1のように。

ダブル以上回る練習は着地を両足で着こうとせず、ラップまたはルチレポジションのまま軸足の膝を曲げず踵を着いて着地する。

2番ポジションから練習すると両足のターンアウトを意識しやすいのでお勧めします。

右足後ろバットマンタンジュから回るときも同じ様にルチレの足を踵前にターンアウトして右足の膝を張る意識をなくさずに。

後ろのバットマンタンジュにするとき体重が軸足踵よりも指の付け根にかかりやすいので、足の裏が1番ポジションと同じ様な均等な踏み方をしていることが大切です。顔はスポット、スポットと音に合わせてつけます。

とにかく基本を何度も練習して回数を繰り返す事で自分のタイミングを探して下さい。コンスタントに回数が回れるようになるのには練習あるのみです。

 

 

2  アンデダーンピルエット(右ターン)

右足前クロアゼ5番ポジションに立つ、そのままクロアゼ5番からまたはクロアゼドゥバン、クロアゼデリエールのバットマンタンジュのどちらからでも回れます。バットマンタンジュに出した場合、軸足をドゥミ・プリエにする。

クロアゼ5番からの場合は両足、ドゥミ・プリエにする。手はバットマンタンジュとともにアンナバーからアラセゴンド、タンジュした踵を床に着くときに右手アンナバー、左手アラセゴンド。5番クロアゼポジションの場合は、両足ドゥミ・プリエとともに右手アンナバー、左手アラセゴンド。

どちらのポジションスタートも顔は正面のまま。

 

 

体の方向は変えず、左膝はルチレを作ろうとする、手はアラセゴンド顔は右コーナーのスポットに変える。(これは一瞬です)つま先が右足膝下前のルチレ場所につくとともにルルベする。膝を横に張ったまま腸骨の上両側を外に開く意識。肋骨は閉じる。パンティーラインはしっかりターンアウト、両足踵前でルルベする。手はアンナバー、顔はスポットに素早く振り向く。着地は右コーナーに左足前クロアゼ

5番プリエで手はアンナバー、顔は正面で着地。

 

 

2-1:上達練習方法のポイント

最初は手を肩に肘を横に張り捻れない体を覚える。回るときは左の肋骨から背中で回転する感覚。膝は常に横に張りくれぐれもルチレの足は内股の膝が前に閉じてこないように!右の肩が右の腸骨よりも先に回転すると体が捻れる。回りながらも前ルチレポジションの格好を保つ。手をつける、シェネと同じ右の手を中に戻してアンナバーを作ろうとせず回る方向先に肘を作る。手の高さはピルエットアンディオールと同じ。回っている時に形が崩れないようにひたすら体に覚えさせましょう。

 

3   アラセゴンドターン

右足前4番ポジション、前足ドゥミ・プリエ後ろ足は伸ばす。右手がアンナバー左手はアラセゴンド、顔は正面のプレパレーション。左足をドゥミ・プリエ1番ポジションを通り、顔は正面のまま左足を正面に突き刺す用に真横のアラセゴンドポジション(骨盤から横に張れる高さ)に立つか、1番プリエ通過から正面のアラセゴンドに立つかのどちらでも良い。手はアンナバー、アラセゴンド、アンオーのどのポジションでも出来る。顔は正面スポット、終わりも正面スポット、左足アラセゴンドポジション軸足プリエで下りる。そのあと、ストニュー、パトブレ、アラベスクなど他のパに繋がり終わるケースがほとんど。

 

3-1 :上達練習方法のポイント

アラセゴンドの足を骨盤から横に出し反らないように注意。回っている時に体を絶対崩さないように肋骨をしっかり閉じる。

 

4  アチチュードターン・アラベスクターン

プレパレーションは③と同じこれらのターンはそのポーズを体の中にしっかり覚えてどこにポジションを作るかはそれぞれの感覚で良い。これに関しては細かい指示をしてはいけないという指導を受けております。手や足がポジションから外れないように動きはターンアウト。基礎をしっかり。

 

5  フェッテターン

正面右足後ろ5番ポジション。手はアンバー、後ろバットマンタンジュ、手はアンナバーからアラセゴンド、右手アンナバー、両足4番ドゥミ・プリエのプレパレーション。最初の1回はそのまま左足軸の前ルチレポジションで立つ、半回転で左コーナーに右足前45度くらい軸足ドゥミ・プリエ、右手アンナバー左手アラセゴンドに顔は正面に下りる。(クロアゼドゥバンポジション)そこから手も足もアラセゴンドポジションに変え、ルチレ手はアンナバーに立つ。半回転したら同じポジションに下りる。これを繰り返す。

 

5-1:上達練習方法のポイント

クロアゼドゥバンからアラセゴンドにするとき、しっかり骨盤回りをターンアウトし内股にならないように前ルチレポジションを作る。重心がどんどん左足軸の指の方に乗っていかないように骨盤を意識したドゥミ・プリエをする。左の肋を早く送る。右手は行く方に肘をもっていきアンナバーポジションを作る。

 

6   イタリアンフェッテ(ベーシックな方向)

プレパレーションは左足前クロアゼドゥバン、バットマンタンジュに立つ、顔は正面、手のポジションは規定はないのです。右足後ろクッペ、手はアンナバー、顔は右コーナーでドゥミ・プリエ、右コーナーにエカルテポジションで立つ、顔は右手先ののコーナー。対角線のコーナーにドゥミ・プリエで1番ポジションを通り手はアンナバーポジション、右足前45度に上げる、顔も対角線コーナー、右足をその場に後ろアチチュードデリエールポジションを作るように左足踵前のフェッテで立ち手は右手か左手アンオー。もう一方の手はアンナバー、顔は正面、一気にクロアゼデリエール、アチチュードのポーズをつくる。これを繰り返す。

 

6-1:上達練習方法のポイント

前に振った足の場所を変えずにアチチュードデリエールの方が多角的上がるように背中と膝を一緒に引き上げる。左足踵前のフェッテを強く、アンオーに上げた手が頭の上から外れないようにしっかり肋骨を閉じる。