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バレエの基本的テクニックの上達方法【基本の大きなジャンプ編】

2018.04.19

バレエの基本的テクニックの上達方法【基本の大きなジャンプ編】

※この記事は 約3分3秒 で読めます。

バレエの基本的テクニックの上達方法の基本の大きなジャンプ編です。

 

アレグロなどで行われる小さなジャンプ(シャンジュマンやアッサンブレなど)とグランワルツで行われる大きいジャンプ(グランジュテなど)の二つに大まかに分かれます。

 

今回、大きなジャンプから説明します。

 

基本なのですべて、ステップジャンプのやり方です

グランジュッテ

左足クロワゼ5番ポジション、手はアンバーにプレパレーション。左足前にパットマンタンジュ、手は自由、左足前4番ポジションの4番両足ドゥミプリエ、手はアンナバーに踏み込み右足1番ポジションを通過し前の4番ドゥミプリエ、次に左足も1番ポジション通過し前の4番ドゥミプリエに踏み込み右足1番ポジション通過し前に足を振り上げグランバットマンする。左足後ろの空中で両足スプリッツから前の足にドゥミプリエ、左足後ろアラベスクにポジションに着地。手は左手前第2アラベスク。

 

 

上達練習方法のポイント

踏み込む時に腰が倒れない様真っ直ぐドゥミプリエ。最初は右足を前に振り上げ飛ぶ練習から入ると良い、その時手は肩。正しいドゥミプリエから上に飛ぶ事になれたら空中で両足スプリッツに開脚し山を越す様にジャンプする。

 

 

グランパディシャ

グランジュッテと同じ要領で踏みきる。その時前の足は膝を曲げたまま上に飛び空中で前足、後ろ足同時に空中でスプリッツする様に開脚する。

 

手は体が崩れにくい第3アラベスクお勧め。

 

 

上達練習方法のポイント

腰、背中、真っ直ぐに踏み込み上体が前に倒れない様に引き上げる。

 

ジュッテアントルラッセ

スタジオ正面から見て右側の壁に向かい右足後ろパットマンタンジュ、手は第2アラベスクのアームスでプレパレーション。プレパレーションした右足後ろパットマンタンジュが右足前のパットマンタンジュになるよう右回りに180度反対側の壁に振り返る、手はアラセゴンドポジション、右足から4番ポジションにステップ1番ポジションを通過し左足も4番ポジションにステップ、右足1番ポジションを通過し4番ドゥミプリエに踏み込む、左足を片足ドゥミプリエのまま1番ドゥミプリエを通過し前に振り上げる。その時手はアンバーから同じタイミングでアンオーに上げる。空中で1番ポジションを通過する時にプレパレーションした壁の方向へ180度振り返る、着地は右足後ろアラベスク、左足ドゥミプリエ、手はアラセゴンドポジション。

 

上達練習方法のポイント

初は手は肩、ジュッテアントルラッセは空中で捻れやすいので振り返る、上に飛ぶ、空中1番ポジションすぐに振り返る、アラベスクに着地する、の動作をひとつづつ確実に体に覚えさせる。大きなジャンプのリズムはシンコペーション、空中姿勢にアクセントを着地の時の背中の強さが必要なので体をしっかり保つ事。それが出来たら手をつけタイミングを合わせる。

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