よくあるご質問
【Q】発表会について
発表会は4年に1度です。バレエは歌劇と並ぶ舞踊劇で本来壮大な舞台です。
より本物に近い舞台を経験してもらいたく生演奏による創作作品、古典の全幕作品、その他。プロのスタッフ出演者の方々に囲まれ勉強させて頂いております。
費用の事もあり世の中には1年に1回または2年に1回の発表会が多い中、2回分を1回にかけましょうというスタンスです。
衣装は基本貸し衣装となります。
【Q】研修会について
やはり上達の為には舞台に出る必要があります。発表会と発表会の間の年に行われる勉強会です。
なるべく費用がかからないように舞台装置などは使わずメイクはママ達による薄化粧、衣装はそれぞれのクラスで可愛い手間のかからないものを用意します。
出演料はかかった費用を出演者全員で割ります。
- 全員によるバーレッスン
- 各クラス一曲
- 5年生以上の希望者によるヴァリエーション(ソロ)
- パ・ド・ドゥ(男性と女性の踊り)
これらは、古典の中からそれぞれ選び、費用も実費で個人負担となります。
【Q】コンクールについて
コンクール参加は基本的に積極的参加は行なっていません。
ものすごく才能のある方がいらしたら申し訳ないけど、努力とお金がかかるけどやるしかないから頑張って!となるのかな?子供さんの意思で出演してみたいという申し出があったり、勉強の為出てみたらという事は何回かありました。
それも普通くらいに踊れれば十分というスタンスで心身共に成長段階の子供に、大人の力で必要以上の頑張りを引っ張る事は後々の事を考えると出来ません。
学校中心の普通の生活の中に趣味としてあるのが1番良いと私は思います。
【Q】今までバレエを教えて生徒さんを通じて思う事
沢山の生徒さんや御父兄によりわたくし自身成長させて頂いた日々です。バレエという事だけではなく、何でも良いのですが習い事にはまった時、朝顔の花が支柱にからまりながら伸びていくように本人の成長の強い見方となります。今まで何人もの生徒さんが色々な人生のポイントをクリアして素敵な趣味として長く続けてくれています。
スタジオの歴史と同じくらいの年数通って下さってる方々も数名いらっしゃいます。それに続く方々も沢山いらっしゃいます。見てて思う事は、小さい時から肌で感じるそれぞれの存在が間に何年か通えない時間があったとしても、戻った途端にすぐ居場所が開く…これは素敵な事です。長所も短所も解りあってますから、細かい話など必要ないのです。そういう場所に生徒達がしてくれているのは嬉しい限りです。
そして、皆んな趣味ですから体もそこまで痛みつけて踊ってる訳ではありません。
わたくし含め正しいメソッドと体の使い方で長く好きなバレエを踊れる様、日々精進出来ます。
痛めてしまったら終わりですから。 生徒達と共にそれぞれの課題に楽しく取り組んでいます。
小さな生徒さん達は、昨今兄弟も少なく目指すお姉さん達が身近にいない子供達も多い中、大きなお姉さん達に憧れ目安にしてくれてる子供さん達が沢山いてくれる事も嬉しいばかりです。
バレエの先生としてはとても幸せな日々です。